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ふぐの卵巣は本来猛毒の「テトロドトキシン」が含まれていて食べることができないです!
でも、石川県の郷土料理ふぐの子は、このテトロドトキシンが分解されて食べることが出来るんです♪
知ってはいたけど、ずっと食べていなかった食品、ネットで注文して購入して実食しました(๑•̀ㅂ•́)و✧
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ふぐの子の糠漬けについて
不思議ですよね、どうして猛毒のテトロドトキシンが無毒化されるのか、
ちなみに江戸時代の時からすでに食べられているらしいです(*^^*)
ふぐの子は、一度長い期間塩漬けされ、そこから更に糠漬けされて1年以上2年間掛けて作られます。
この工程のなかで毒が無毒化されていくんですが、なんで無毒化されるのかの大きな理由は不明。
ただ、工程の中でどれぐらいテトロドトキシンが減っているかは、きちんと検査しているみたいですよ(*^^*)
売れる状態になったら、検査をしてからパック詰めされて発送されるんだって♪
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実食レビュー
今回購入したのは、糠漬けと酒粕づけの2種類入ったお試しパック。
これでお値段1527円と意外と安い、実は注文していなかった理由が、
もっと値段の高い食べ物だとおもっていたんですよねぇ(^_^;)
薄切りにする時は、ふぐの子の皮がしっかりして、硬いからきれいに切るのはちょっと大変でした。
左がぬか漬け、右が粕漬け両方とも、開封時は香りが強く感じたけど、食べる時には平気な感じ。
さて実食。。。なんか、見た目はからすみっぽい(笑)
うん、、、しょっぱい!!かなり塩分濃度高い、一切れパクリはあかん(笑)
ご飯2膳ぐらい、いけそうwさて今度はちゃんと食べないと、
うん、熟成された風味があって、かなり粒がしっかり残っていて、プチプチして楽しい食感。
そのままで食べるより、ご飯だったり、何かに和えて食べると、塩分が優しくなっていい感じ。
今回はお刺身のイカとあわせてみたけど、イカの甘さを引き立てながら、
ふぐの子の洗練されて凝縮された旨味が美味しい♪
粕漬けのほうが柔らかくて、酒粕入りのチーズ見たいな風味。。。
これはいけるのでは??と辛めの白ワインとあわせたらいけました!
生臭くなるという感じはなくて、逆にふぐの子の味をよく観察できた、すごい♪
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まとめ
食べたいなぁ〜、旅行に行ったら現地でたべたいなぁ〜って思っていた物も今は、
簡単にインターネットで買えるのは、ほんと良い世の中だと思う(๑•̀ㅂ•́)و✧
直接食べると、癖の強い食べ物かなぁ〜って思う人もいると思うけど、
お茶漬けにしたり、パスタにあわせたり、少し炙ってみたり、調理方法も色々あって万能な食品♪
でも、最初にこれを作った人、食べようと思った人はどうやって毒抜きを考えたんだろう、
どんな経緯で作ろうとしたんだろう、作った人に感謝!!