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名探偵コナンのから紅のラブレターが2017年4月15日から全国の映画館で公開♪これがシリーズ21作品目ってのが凄いですよね(汗)
そのなかで重要な鍵を握る「百人一首」むかしから百人一首好きだったけど掘り下げた事がなかったから少し掘り下げて調べてみようかなと思います。
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百人一首ってなに?
藤原定家(ふじわらのさだいえ)という歌人が京都・小倉山の山荘の屏風に色紙を貼ったもので、これが今有名な小倉百人一首。
百人一首のほとんどが恋の歌で、それについて書かれたマンガで映像化されたので有名なのが、「超訳百人一首うた恋い」
アニメ化されたものの方が個人的に詳しくて好きだったなぁ、歌の解釈が好きで録画してみてた(๑•̀ㅂ•́)و✧
DVDのレンタルにも出てるから、興味のある人は借りてみてみるといいとおもいますよ♪
もう1つの代表作は競技かるたを題材にした「ちはやふる」
これに関しては、コミック・アニメ・実写映画化された話題作で早くアニメの次を放送して欲しいと思ってますΣ(・∀・;)
競技かるたの専任読手さんが読むとさらに歌が美しくきこえますよね。
何百年も前に誰かにあてたラブレターが違う人に読まれていると思うと当時に歌った歌人の方たちはずかしいだろうなぁ(汗)
自分が好きな句はどれ?
いくつかありますけど、その中ですきなうたを幾つかあげますね(`・ω・´)ゞ
1つは「ちはやふる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」
在原業平朝臣が読んだ歌。
在原業平朝臣は平城天皇の孫で六歌仙に数えられるほどの代表的な歌人です♪光源氏のモデルになったと言われる恋多き男性ですね。
超訳百人一首うた恋いでのストーリー、藤原高子との駆け落ちをしようとしたお話は、伊勢物語にかかれていたお話。
2つ目は「筑波嶺の峰より落つる男女川 恋ぞつもりて淵となりぬる」
陽成天皇が読んだ歌。
陽成天皇は上でも登場した藤原高子の子供で幼いころから天皇としてすごしたが、天皇を退位させられたあとに次の天皇の娘であった綏子内親王(すいしないしんのう)を奥さんとして迎え入れている。
この時点ではきっと陽成天皇は彼女のことを好きではなかったんでしょうね。
この歌の現代訳と当時の時代背景から彼女のに当てた歌の心はきっと「はじめは貴方のことは好きではなかった、しかしあなたと一緒にいるうちに貴方へ愛おしいきもちがこんなにも深くなってしまった。」
10歳で即位して17歳で譲位して天皇をおりた彼はきっと周りの人間を信じられなかったでしょうね。そんな中でこの歌を歌うまでに相手のことを信頼できて、お互いに心が通わすことが出来た相手と一緒になれたのは幸せだったでしょね(*^^*)
ほかにも「しのぶれど」や「君がため」の歌が自分は好きです♪
これだけの思いを込めた歌が後の世に残るって本当に凄いなと思う。自分が生きてる中でどれだけのことを残せるんだろう。