こちらも戴き物のジェントルマンジャックを初めて飲みました。
通常版のジャックダニエルは飲んだことあったんですけどね、ジェントルマンジャックは、テネシーウィスキーの条件である製法を二度おこなうことで、洗練されつつもほのかに甘い香りのする美味しいウィスキー。
飲んだ感想と値段やオススメの飲み方を話していきますね。
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チャコール・メローイング製法ってなに?
単純にいうと、蒸留して作られたウィスキーを濾過する工程のこと。
サトウカエデの木炭を3メートルの高さの濾過槽に積み上げ、蒸留されたウィスキーを1滴ずつゆっくりと濾過することで、まろやかでコクがあるのに飲みやすいウィスキーが出来上がります。
今回紹介する、ジェントルマンジャックは樽で熟成する前と熟成後の瓶詰め前に2回もこの工程をすることで、通常のジャックダニエルよりも飲みやすいお酒になっているわけです。
飲んだ感想とオススメの飲み方ってある?
バーボン系ウィスキーの独特な香りが少ないですが、口当たりがとてもまろやかでスッキリとしていました。
度数は40度と強いですが、それでいてこの飲みやすさはとても素晴らしい。
通常のジャックダニエルが紳士だとしたら、ジェントルマンジャックは、卓越した紳士であり執事であるスーツ姿の男性なイメージのお酒でしたよ。
どう飲む?
ここまでスッキリとしていると、ロックで飲むと香りがキュッっと閉じてしまい可哀想かな。
かといって、度数を弱めすぎる水割りだと紳士すぎる。
洗練されてクリアな味わいだからこそ、数滴のお湯を加えてみると良いのかな、香りと飲み口がスッキリとしているので、熱すぎないぬるま湯程度のお湯をほんの少しだけ気持ちいれてあげると、華が作ように香りが膨らんできて美味しいと思う。
ただ、お湯もいれすぎるとバランスが崩れてしまうので、ほんと少量を自分好みで足していくのが良いかな。