前回も同じタイトルでブログ書いたけど、その続きですね。
分解修理して、内部タンクの水を足すのは簡単なんだけども、普通の人は分解しないし、電化製品で毎日使うもので、やっぱり火災とか怖!
だから、普通のやり方でなんとか直せないかいろいろ試してたら直ったのでその方法を公開します!
前回の「お湯が出ないトラブルを直す」記事はこちら
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さっそく修理!
使っていたバリスタを使わなくなってしばらくすると、内部のホースが乾燥して空気が入ってしまい、空気の圧力で中に水が送られない状態になっている状態を直します。
バリスタ内部のここにまでお湯が来れば、直ると思っていいと思います。
空気で栓をされているのであれば、その栓を別の圧力で吸い取ったり流してあげれば動くと思ったので、まずはお手入れ。
抽出口の圧力を減らすために、この部品を通常のお手入れの方法で、ぬるま湯につけて、コーヒーの粉を落としてください。
特に内部のこの小さい穴の部分が乾燥で詰まってないようにしてください。
この小さい穴は外側にある、お湯が出るホースをつなぐ小さい場所につながっているので、実はすごい重要。
この部分を掃除したら、通常通りにはめてから、もう一度お湯が出るかを試します
修理手順2
さっきの部分を掃除しても直らない場合は音に注意してください。
抽出時に蒸気の出るような音がして、止まっている場合ですが、多少お水がタンクに入り中でお湯が作られている証拠なので、抽出がとまってお湯がでなくなったらすることがポイント!
まず、停止したらすぐにカバーを外してください!
この部分を外すと、さっき清掃した場所になりますよね、そしたら、厚手のタオルを用意して、絶対にお湯がかからないようにしてください。
ここからは多少危険です・・・・注意してください。
蒸気が出ている時に、タオルでお湯が出てきても平気なようにおさえながら、青いレバーを下げてください。
そうすると、なかでたまっている蒸気がプシュー!!!っと出てきます!
お湯の抽出が停止してから、カバーを外しているので、大丈夫だとは思っていますが。。。この時にお湯が勢いよく出てくる可能性は否定できないので、要注意!
なので、タオルで外す部分をおさえながら、お湯がでてきても、平気なように作業してください。
修理手順3
数回作業すると、蒸気と一緒に出てくるお湯が増えてきます。
少しお湯がでてくるようになったら、後ろのお水をいれるタンクにお水をいれて、1時間ぐらいで給水できるかまたエスプレッソやカプチーノボタンを押して、お湯の抽出をしてください。
お湯の出てくる量が増えてから停止したら、カバーを外さずに、抽出ボタンをもう一度押します。
続けての抽出ができるようになったら、しばらく放置してください。
修理完了!!
自分の場合は上の工程を何度かしていたら、ちゃんとお湯が出るようになりましたけど、熱いお湯が出てきて少しかかりました(-_-;)
この方法自体は簡単で単純!お湯が出ないから前面のパーツを外して、圧力鍋のフタから蒸気を抜くようなイメージで外しただけで、まさか本当にこれで直るとは最初は思ってなかったです(笑)
お湯や蒸気でのやけどにさえ気をつければ、分解よりはだれでもできる方法なので、困っている方は試してみてくださいm(_ _)m
もし、このやり方で直らないときには分解しか無いとおもいます、直接空になってエアロックされている場所に水をいれると直るとは思うけど、家電製品の分解は火事とかこわいので、そこから先は自己責任でお願いします。
危険なときには買い換えるのが1番安全なので、無理をせずに買い替えましょうね(-_-;)
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