たぶん、この本を読んだほとんどの人が、色々な自己啓発本を読んできた人達で、
本屋さんの自己啓発本のコーナーでベスト・ヒットと書いてあったから何気なく手にとった人が多いかもしれません。
自分もそのうちの1人ですが、
自己啓発本の沼にハマっている人達の考え方・仕事に対しての働き方について悩んでいる人達の悩みを教えてくれる1冊です。
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仕事は楽しいかね?
深夜の空港で足止めされた主人公が、老人マックスと出会い、
彼との出会いから1夜限りの講義が始まる、そして彼から成功の哲学を学ぶことになる。
新装版も出ていますが、自分はきこ書房さんから出版された、
まるでサンタクロースのようなマックスの表紙が好きでこの本を購入しました(*^^*)
最近本棚を片付けていて、また読み始めたのですが、やっぱり良いですね、忘れていたことを思い出させてくれます。
目次
- 第1章 仕事は楽しいかね?
- 第2章 人生とはくだらないことがまた一つまた一つと続いていくのではない。一つのくだらないことが〈何度も〉繰り返されていくのだよ
- 第3章 試してみることに失敗はない
- 第4章 明日は今日と違う自分になる、だよ。
- 第5章 これは僕の大好きな言葉の一つなんだ。「遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る」というのがね。
- 第6章 必要は発明の母かもしれない。だけど、偶然は発明の父なんだ。
- 第7章 目標に対するきみの問題は、世の中は、きみの目標が達成されるまで、じーっと待っていたりしないということだよ。
- 第8章 きみたちの事業は、試してみた結果失敗に終わったんじゃない。試すこと自体が欠落してたんだ。
- 第9章 あの実験で学ぶべきことはね、「あらゆるものを変えて、さらにもう一度変えること」なんだ
- 第10章 それはね、「あるべき状態より、良くあること」なんだ。
- 第11章 もし宇宙が信じられないような素晴らしいアイデアをくれるとして、きみはそれにふさわしいかね?
- 第12章 覚えておいてくれ、「試すことは簡単だが、変えるのは難しい」ということを
- 第13章 新しいアイデアというのは、新しい場所に置かれた古いアイデアなんだ。
- 第14章 きみが「試すこと」に喜びを見い出してくれるといいな。
- エピローグ
購入した時期と理由は?
購入したのは、2014年ごろにオーディオブックで購入していました(*^^*)
そのあとの「仕事は楽しいかね?2」「仕事は楽しいかね?最終講義」もほぼ同時期に購入しています。
この頃は、色々な自己啓発本を購入していた時期でしたね。
本を読んで考え、もっとより良くできないか悩んで、それでも上手くいかなくて、
ただ、表紙の可愛さに手をとって、読んでみるかぁ〜ってした時でした(笑)
まぁ、この本のタイトルに惹かれるってことは、
今やっている仕事に対して、悩みを抱えていたっていうのは、バレてしまいますね(笑)
まとめ:どんな人にオススメ?感想は??
- いま仕事がつまらない、楽しくない人
- 新社会人
- 新しくビジネスを始めたい人
- 経営にいきづまっている人
- 自己啓発の沼にハマっている人
特にあたらしいことをこれから始めようと思っている人達や、
失敗をしてチャレンジすることを諦めてしまった人
1章単位で深く読んでいくと、自分たちがどれだけのアイディアを見逃してきたのかを考えることになります。
これからの人生をより良くしたい人、アイディアマンになりたい人、起業したい人、人生を切り替えたい人にオススメですね。
オーディオブックで聞いたら、マックスの飄々とした話口調が伝わりやすく、
本で読むよりも面白く、思わず聞き入ってしまう感じです(๑•̀ㅂ•́)و✧