個人の自己破産申請が2016年「6万4637件」となって大半の理由がカードローンの使いすぎという傾向が強いようですね。
クレジットカードという便利なアイテムがある一方でなぜ、自己破産が増えているのかというとそれは恐ろしいリボ払いという方法が普及して便利差の反面で怖さに気付いていない人が多いからです。
今回はリボ払いで自己破産になってしまう人、なってしまいそうな人を救うためにどうしてリボ払いがいけないのかを書いていきます。
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クレジットカードを使うのは現金がないから。
クレジットカードを使う理由はなんでしょう?
そう言われると大半の人が「手元に現金がないから」そう答えるんじゃないでしょうか?
他にもネットショッピングの普及でクレジットカードを使ったほうが便利だったり、お得だったりするからという人もいるでしょうが、そういう人はそもそも自己破産になる人がすくないと思います(汗)
現金で一括での支払いができないと利用するのが「リボルビング払い」通称:リボ払いですね。
分割払いと混同されることがおおいですが、分割払いとは違うので、そこも理解してもらいたいですが、今回はリボ払いが恐ろしい理由についてなので今回は置いておきます。
リボ払いが怖い理由
リボ払いの特徴は毎月きまった額を支払うというシステムです。
10万円の買い物をしても、200万円の買い物をしても設定金額が3万円なら毎月3万円と手数料を支払っていきます。
リボ払いの場合はカード限度額まで使うことができるので、お金がなくて買うを繰り返すといつの間にかローン地獄におちいります。
それは、どうしてかというとリボ払いは金利が高いのが理由です。
リボ払いの金利はほとんどが年金利15%との場所が多いので、支払っている金利手数料含めるとかなり高額になってしまいます。
リボ払いのシミュレーションをしてみましょう。
PCが壊れたのでパソコンを購入・ハードディスクドライブとかの周辺機器を買って20万円かかったとします。
毎月の支払金額を10000円で買った時には月の手数料が大体2000円前後なので、1万2千円を支払っていくことにします。
そうすると完済するまでに20ヶ月かかり手数料の合計は25,910円になるので、20万円で買えたのものを22万5910円で購入したことになります!
ちなみに月々の支払いが5000円だと倍の手数料なので25万円ぐらいになりました。
まとめ
20ヶ月の間に買い物をしない人はいませんよね?そうするとクレジットカードの残債がドンドン積み重なっていき負の連鎖におちてしまいます。
リボ払いでの買い物をやめるというのが、1番重要なんですが、今困っている人は弁護士の先生に相談するのが1番の解決策です。
よくCMでまずは弁護士に相談とCMでも行っていますが、信頼できる人を見つけてしっかりと相談。そしたら、クレジットカードはもう使わないって決めて生活をたてなおす。
支払いが終わるまでは大変かもしれませんが、金利が増えることはなくなりますし1番は気持ちが落ち着くことだとおもいます。
クレジットカードで苦しくてこのページを見てくれた人に少しでも解決策が見えますように。