日々是好日の主演は「黒木華」「樹木希林」「多部未華子」の3名で、主役は黒木華さんが演じる典子という女性。
樹木希林さんは主人公の典子にお茶を教える先生の役、多部未華子さんは典子のいとこで美智子という役♪
雰囲気の似た作品だと「めがね」とかが瞬間思い出したかな、空気感というかなんか近い気がする。
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この映画は森下典子さんの自伝エッセイ「日日是好日-「お茶」が教えてくれた15のしあわせ-」という本が原作で、重版や出版社が変わって再販されている人気作。
映画の中で起こっていることはすべて作者の方の実話ということで、自分も人のことは言えないけど波瀾万丈の生き方しているなぁ～(-_-;)
この本や映画の中で特にはっきり印象に残っているのは、いつ誰が見るかによって、この作品の印象が大きく変わる作品だと言うこと。
10代の自分が見ても頭に？がつくが、人生経験を踏んでいろいろ味わった今の自分がみると、思わずうなずいてしまうところもある。
ただ、自分がこの作品を勧めたいのは、10代のいまみてもきっとわからない、つまらないと思う人達に見てもらいたい。
当たり前の日の中にある幸せや成長、きっといまは気づかない出来事、嫌なことだとおもっても、結果としていい方向に進んでいっているかもしれない未来。
この本には続編があって好日日記という本で、今回の映画にあわせて書かれた本なのであわせてオススメ。
ただ、部数が少なかったのか近くの書店になかったのと、出版社にも在庫がなくてすでに転売屋も動いているので、早めの重版に期待です(*^^*)
