Windows Updateで動かなくなったパソコン、それがNECのVN770/SSBで2014年の夏に購入で7月25日でちょうど5年になるところだったパソコン。
コマンドプロンプトから中のHDDデータが生きていることがわかったから、
このパソコンを分解してHDDを取り外して、外付けHDDとして別のパソコンに読み込ませて、データの復旧作業を開始します。
とりあえず今回はそこまでの流れを紹介していきますね(*^^*)
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VN770/SSBの分解
まずは、分解して中の掃除とHDDのレスキュー。
画面の10箇所の位置でネジでしっかり止まっているので、まずはそこを外します。
※ねじは普通のプラスドライバーではずせるよ(*^^*)
ネジを外すと簡単に黒い外装が外れます。
注意はBCASSカードが挿入されたままだと、引っかかってしまうので、B-CASSカードを外しておきましょう。
5年間の塵埃でCPUファンだったりがホコリまみれ(汗)
ここも取り外して、エアーでホコリを飛ばしてお掃除をしますが、それはあとにして、HDDの取り外し。
まず基盤と接続されている黒いコネクタを外します。コネクタを外したら、アルミのカバーにあるネジを3つ取り外しましょう。
これで本体とHDDを分離できます。
アルミケースとHDDもネジ止めされていて、そのネジを外したら、ゆっくりとカバーになっているアルミから取りましょう。
ケースとの間がゴムのようになっていて、振動とHDDのズレを修正してあるので、ゆっくり引っ張り上げればとれますよ。
内蔵HDDを外付けHDDとして使うには?
ここで、道具が必要になってくるのが、裸の状態になったHDDをUSBで読み込めるようにするための方法。
必要なのは、USBで外付けとして認識させるためのコードか外装ですね。
自分は前にロジテックさんのLHR-2BRHU3を買ったときのブログでも紹介したとおり、
そのときに外した外装を保管していたので、今回はそれを使って、接続させてみました(*^^*)
外装がない人はHDDサイズに応じたケースが販売しているので、ケースを買って取り付けるのがおすすめ。
※自分が次にほしいHDDケースがこれなので、同じタイプを載せておきます(*^^*)
業者さんに頼んでお金をかけるより、自分で修理して必要経費を抑えたほうが自分はいいと思う!
最低限のコードだけ取り付けてHDDの起動動作とデータ確認。
おぉ!!データは無事!よかった!
5年間のブログやゲームプレイ動画とかも全部生きてました( ̄ー ̄)bグッ!
とりあえず、生きていたデータを別のHDDやパソコンにコピーしました♪
掃除をしよう〜
データーを初期化して、購入時に戻しても、中が汚れて故障の原因になるのは嫌なので、最低限のホコリをとります。
5年分の塵埃(汗)タバコを吸わないし、油が多いところでの作業もないから、ヤニ汚れ、油汚れなどはなくてきれいなホコリ。
これなら100均一にも売っているエアーで吹き飛ばせば終了。
買っていなかったから、ちっちゃいエアーので、掃除したら、これぐらいきれいになった。
CPUの基盤部分にも目に見えないチリが付着していたから、結構ホコリ吸い込んでたみたいだけど、これでよし。
CPUファンや基盤は直接触らないように手袋を使用しましょう。
プラグが刺さっていて、取り外す際はピンが折れないように慎重に。。。
データの移動が終わったので、取り付け。
作業手順を逆にたどって外したものをとりつけます。
さて、データは修復というか、救出できたから、あとはどうなってもパソコンが使えるようになればよし。
コマンドプロンプトについては別でかきますけど、結局復旧せず。
初期化も普通にしたら無理だったから、NECの購入時に戻す処理を使って、購入したときのOS8.1に戻す作業をして完了。
今回の分解はデータを救出するのが目的だから、これで完了。
普通のメーカーに頼むと、障害の程度によって価格がかわるから、自宅で復旧できて助かった。