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御朱印をめぐる旅、今回は茨城県と千葉県の県境にある息栖神社さんについて紹介したいと思います。
東国三社をめぐるならココをスタート地点にして、参拝をはじめるのが個人的にオススメです♪ここの神様である久那戸神は鹿島神宮・香取神宮の2人の神様を導いたと言われる神様なんです(*^^*)
だから、2人の神様の所に導いてもらうという気持ちでココをスタート地点にして参拝しました!
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息栖神社
御祭神:久那戸神(くなどのかみ)、天鳥船命 (あめのとりふねのみこと)、住吉三神 (すみよしさんしん)
住所: 茨城県神栖市息栖2882
問い合わせ先:息栖神社社務所 TEL:0299-92-2300
駐車場もありましたが、鹿島・香取神宮と比べると小さい神社なので、台数制限があります。自分達が行ったときには人が少なかったけど催事があるときにはちょっと混みそう。
江戸時代には気吹戸主神と記載されている書物もあるといことで、古くからこの土地を守ってきているのですが、社殿は一度火災で消失したものを立て直したということです(><;)
息栖神社の御由緒とご利益は?
昔は祠として鎮座していた神様を西暦807年に右大臣藤原内磨の名によってたてられたようですね、ということは、1200年前からある神社!?凄い古いですね(^_^;)
ご利益
久那戸神の神様は厄除招福、交通守護の神様。
天鳥船神というのは神様が乗っていた船でもあり神様で、空や海での安全をの守り神
住吉三神と言うのは、底筒男命(そこつつのおのみこと)、中筒男命(なかつつのおのみこと)、表筒男命(うわつつのおのみこと)のことで、それぞれが、海・航海・和歌の神様です。
それぞれが、海や空等の守っている道に関する神様なので、海や交通に関わるお仕事の方やこれからの人生をどうやって進むべきか人生の道について悩んでいる方にはご利益があります♪
息栖神社のパワースポット
日本三霊水の1つ「忍潮井(おしおい)」
忍潮井(おしおい)は男瓶・女瓶と呼ばれる2つの井戸で、西暦194年に作られたとものといわれ、一面海水におおわれていたときに、海水を押しのけて真水が湧き出したと言われているとてもめずらしい井戸。
ここが、黄泉のケガレを祓う気吹戸主の神様がいると言われているのもうなずけますね。大祓祝詞の中でも罪穢れを清める時に名前が出る神様で大祓を受けた人達の罪穢れを黄泉の世界へ持っていってくれると言われています。
実はこの記事を書く時に調べてはじめて知ったのですが、あまりにキレイに写真が取れたのは偶然です、それよりもなかで泳いでる鯉の方がきになった(;一_一)
水の住んでいる晴れた日にしか底にある瓶を見ることが出来ないといわれていて、その姿を見ることが出来たら幸せな事が起こると言われています(*^^*)幸せのおすそ分けができたかな?
力石
祭礼の時に参加した若者たちが力比べをしたといわれる力石は肉体と精神を鍛えてくれるそうです♪
力石よりもその手間にいた狛犬さんたちがあまりにも可愛くて力石が左上のチョットしか撮影出来てないのは・・・ごめんなさいm(_ _)m
ご神木
樹齢約1000年を超える息栖の夫婦杉。
触れることは出来ませんが、近くにいって深呼吸をすると気持ちが落ち着いて少しパワーを分けてもらったような気がします(*^^*)
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息栖神社でもらった御朱印
宮司さんがお二人いらして、年配の宮司さんが書いてくださいましたm(_ _)m
左下にある朱印は、三笠宮宗親王殿下が御参拝された時に賜ったと言われる水晶の朱印で昔はお正月とか催事とかの特別な日にしか使われなかったそうですが、今は普通のときでも押してくださっているようです(*^^*)
参拝した感想!
落ち着きのある空間でとてもゆっくりと参拝することが出来ました(*^^*)
気持ちが穏やかになってGWですこし暑い日だったのですが、風がすずしくて気持ちのいい空間で悩み事とかを洗い流してくれそうな雰囲気だったので、のんびりとできたのですが。
1日で東国三社を周ろうとしていて、ココが1箇所目で朝から車の運転で到着したのがお昼前だったのであまり時間の余裕が取れなかったのが残念でした(T_T)