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さて、ブックオフの社長が業績不振の影響でやめましたね。
一時期いっきに拡大したブックオフがなぜこれだけ拡大していたのにもかかわらず業績不審に陥ったのか、個人的にニュースを見て思ったこと店舗を利用していて感じたことなどから原因を探って行きます。
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ブックオフの業績不振の原因は?
書籍・ソフト・アパレルの3本柱で成り立っていたブックオフですが、
この3つの売上が良くないというのが企業としての問題になっていまうね(汗)
さて、利用者目線でいうならば、ブックオフの業績不振は当然なんだけど、
経営者はきっとわかってないんだろうなぁ~Σ(・∀・;)
書籍の売上が下がった理由は?
まず1つに、紙媒体から電子書籍に変化したことでブックオフで本を買う人が減っているというのも理由ですね。
例えば、自分の場合ですがauのブックパスを活用しています。
読み放題もそうですけど、期間限定で無料で1巻が配布されて2巻目から購入ですけど、スマートパスプレミアムに加入しているので、毎週400円分のプックパスのポイントが加算されて1600円分の本を無料で購入しています。
紙媒体でも、自分の部屋にある漫画本は1000冊こえてるし、家全体での蔵書量は3000冊以上はこえてるけど、そうすると本棚の量が大変でその点電子書籍のかさばらないという利点は大きい(汗)
書籍の売上が下がった理由 その2
これはブックオフで販売されていた本ですけど、週刊少年ジャンプで連載されていた単行本。
定価で購入すると、税金含めて420円ぐらいですよね。古い書籍だから108円だけど、本に折れ目が少し見えますよね。。。
高いコーナーだと1冊250円。そうすると価格の差がペットボトルのジュース1本分。
だれが読んでいたかもわからない中古品との値段差が100円前後で新品が購入できるなら新品を購入する人も多くなるのは必然。
ソフトの売上が下がった理由は?
これはブックオフだけではないけど、最近の中古ゲームソフトの市場が高い(汗)
PS4のソフトは、ソフトを購入するかプレイステーションストアでゲームを購入するかにわかれています。ココがポイント!
- アマゾンでのこのゲームの価格:7150円
- PSストア:6582円
新品で購入でも600円位プレイステーションストアの方が安いですよね。
ここから、たまにセールで半額とかで販売になったりするソフトもあるので、新品のゲーム市場がすごく安いこともあるなかで、中古ゲームは定価からの値引きになっていて、新品でプレイステーションストア等から買ったほうが安くなってしまった。
それじゃぁ、ブックオフで購入する人が少なくなっていくのは当然Σ(・∀・;)
PSだけじゃなくニンテンドーとかゲーム業界でのネットダウンロード版の新品がやすくなってるからブックオフに足を運ぶ必要がなくなった。
それに、機種本体も新品で買い取ってるという理由から高いけど、新品と2~3000円しか変わらないなら保証期間がきちんとついている新品を俺なら購入しますm(_ _)m
アパレル・その他の衰退理由は?
ブランド物の品の価格がきっちり半値にで販売されているのが大きな衰退理由だと思います。
結構前ですが、出張なんでも鑑定団でブックオフで100円で購入した掛け軸が本物で値段が跳ね上がった時があったんですけど、そのあとぐらいからアパレルや食器等の価格が上昇した感じがあります。
今は高級食器やブランド品は半値近くで販売されています。半額だったら安くない?って思う人も多いはずですけど本当に安いですか?
アウトレットやインターネットショップの割引。公式ホームページでのセール等で正規店舗から安く購入できる様になった。
他にも、メルカリ・ヤフオフ・アマゾンでの中古販売等で、ブックオフの利用者が減っているというのが売上衰退の大きな要因ですね(汗)
まとめ
衰退理由の3つをあげたけど、これには全部共通点があるんですよね(`・ω・´)ゞ
- 新品の商品が正規店が値下げすることが多くなって、中古品との値段格差がなくなってきたという点。
- インターネットが当たり前になって、みんなが中古品をやすく販売できるようになってライバルが増えた。
いまブックオフに関して利用者が何となく感じた売上衰退の理由だけでもこんなにあるんだもん、内部情報だったりデータ収取できたらもっと色々出るだろうなぁ~(^_^;)
珍しく真面目にビジネスモデルや問題点・改善点を考えるのはやっぱり面白い、まぁここに改善提案考えた所で俺の手元には一銭も入らないから書かないけどね~(笑)
もう一つ思うのは、価格の見直しなんてしてくれないから、初期設定の値段が高いものは、何年たっても高いまま。