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【酒ブログ】思い出のシャトー・シャス・スプリーン2015年を飲んで思う。

Twitterでも画像アップしたけど、自分の思い入れの強い1本が「シャトー・シャス・スプリーン」

このシャトー・シャス・スプリーンは、マンガ神の雫でも紹介されたことのあるワイン。
むしろ神の雫で有名になりすぎて、価格が上がった(泣)

きちんとした評価されるのは良いことなんだけど、買う側としたら前の値段を知っているから、少しでも安く買いたいですよね。

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シャトー・シャス・スプリーンについて

このワインが神の雫で紹介されたのは、第7巻の時。

ブランドしか価値がないと思っていた社長に、ブランドだけが価値ではないとわかってもらうために出されたワイン。

このワインの格付はブルジョワ級で、1級から5級で評価されている
ボルドーワインの中でも、更に下の格付けなんですけど、そんな事思えないぐらい美味しいですよ(*^^*)

このワインの逸話

1821年にワイナリーに訪れたワイン愛好家のロード・ビロン卿が「憂鬱を取り除くには、このワイン以上のものはない」と語ったという記録があるそうです。

もともとは、有名な詩人の人の題からとったものとか言われていますが、いい言葉ですよね。

憂鬱・憂い(悲しいこと)を取り除くワイン、このワインを飲んだすべてのワインラヴァー達を幸せにしてくれそうな言葉ですよね(*^^*)

さて飲もう!!

お酒の卸売店さんのセラーで、保管されていたワインを自宅のセラーで数日落ち着かせてから、デキャンタしました。

ワインのヴィンテージは2015年で6年前のワイン。
自分に6年前なにがあったかなぁ〜って思いだすと、いやまじめに憂いの渦中だったよ!?

少し年数の経っているワインは澱が出ていることがあるので、セラーの中で立てるか斜めにして保存をして、ワインの中の澱を落ち着かせてあげる。

このまま飲むと、このワインは開くまでに時間がかかるので、デキャンタにいれて開かせてあげました。
ゆっくり開かせるときは、前日に抜栓をしてセラーで保存してから飲むのが良いですよ(*^^*)

まとめ

沢山の人に飲まれているワインだから、あえて味の感想は、なしにしました(*^^*)

嫌なことがあったときには、このワインをのんで悲しいことと別れる。嬉しい時があった時は問題が解決できたと飲む。

そんな形で長年飲み続けてきたワイン、6年ぐらい色々あって飲めなかったけど、今日は買おうと思って金額の予算だけ伝えてヴィンテージはおまかせ。

お店の人にお願いしたら、出てきたのが2015年とか、ほんと大変な10年間の中で、
ようやく、去年ぐらいから安心できて、今年はもっと良くなるって思ってる時に、ようやく憂いを祓えたんだろうなぁ〜って思った(笑)

 

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