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一時期スノードームが好きで色々買ってきたんですけど!
時間が経つに連れて、中の水が濁ったり、
スノードームの中の水分が蒸発してしまったりしますよね。
でも、いろいろな思いでがあったりするものだから、捨てたくない。
そんなスノードームを修理していきたいと思います。
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なんでスノードームの中の水分が減っていくの?
スノードームの中に入っているのは、精製水とグリセリンを混ぜた水溶液。
これが温度変化で接着剤やプラスチックが膨張して、
本当に少しずつですけど水が蒸発していきます。
ガラスの強度も経年劣化するので、いきなり割れたりするので注意してください。
スノードームの水を交換・充填する方法
台座とガラスの外し方
今回は昔ディズニーで購入した、ティンカー・ベルのスノードーム
完全に中の水分が消えてなくなってますね、ガラスも劣化してそうだから、慎重にやります。
まずは、ヒートガンを使って土台の後ろから熱風を当てます。
熱湯に台座の部分だけを付ける方法もあるそうなんですけど、
ガラスが割れるのが怖いので、ヒートガンにしました。
台座が熱くなってきたら、軍手をつけた手で、ガラスの部分と台座をゆっくり回します。
ヒートガンがない人は、ドライヤーでも代用可能です。
清掃と少しアレンジ
温めつつ、古い接着剤をなるべくきれいに取り除きます。
ただ、完全に固まっているのと、ガラスが古いから無理やりするのは注意(^_^;)
古い接着剤を取り除くと、ティンカー・ベルだけになったんですが、台座のした部分がない・・・
えっ、どこにいった?接着剤だけで固定してただけ??これだと大変なので水を加える前に直します。
使うのはコルク栓。ワインのコルクを捨てずに素材として残しておいて良かった(*^^*)
適度なサイズにカットして、コルクをヤスリがけして平らになるように加工。
うん、なんとなくのサイズ感はこれでいいかな(๑•̀ㅂ•́)و✧
もう少しきれいにしたあとに、ここに水溶液を入れていきます。
水溶液を作って、ラメを入れましょう!
今回つかうのは、精製水・グリセリン・ラメの3つ!
精製水10に対して、グリセリン1ぐらいの割合にしますが、
グリセリンが多いほどラメがゆっくり沈みます。
この水溶液を作ったら、お好みのラメをいれてかき混ぜます。
かき混ぜたらラメが沈むまでの時間がスノードームの中でのラメの動きなので、早かったらグリセリンを追加。
あと、いれたラメが沈まないこともあるので、この時点で浮かんでしまっているラメは取り除くと、最後きれいに仕上がります。
水溶液を充填して、完成
きれいにしたガラスの中に完成した水溶液をいれます。
少しあふれるぐらいに水溶液入れたあとにパーツを入れて、ホットボンドで固定します。
コルクは先に水が吸い込まないように、ホットボンドで固めてしまったほうが良かったです。
もう少し入れればよかったけど、これで完成!!ラメの分量もう少し多くすればよかったかな??
今回使った道具
接着剤関連
ヒートガン
ヒートガンは、固定されていた土台から取り外した時に使用しました。
グルーガンで固められたホットボンドを再加熱するために使いますが、ドライヤーでも代用は可能です。
グルーガン(ホットボンド)
熱を加えることで溶けるホットボンドを使うための道具です。ホットボンドはいろいろなカラーの種類があります。
低温タイプのものもありますが、100円ショップ系でも、購入できるので、色々やってみたい人は100均で探すのもあり。
水溶液関連
精製水
不純物が普通のお水より少ないので、腐りにくく色が変化しにくいので、水道水じゃなくこちらを使いましょう。
グリセリン
化粧水を作ったりするときにも使われるもので、グリセリンをいれる量でラメの動きを調整できます。
10対1ぐらいの割合が基本みたいなので、基本で作ったあとに、グリセリンを少しずつ追加して好みの量にしましょう。
まとめ
初めてのスノードームの修理でしたけど、そこそこ上手にできたかなと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧
ちょっとラメの分量多くしたら良かったのかなとか、
そういう部分で、納得してないので、後でもう1回修理するかもしれませんが(笑)
とりあえずいろいろなスノードームがあるので、色々な種類のスノードームをしていきますm(_ _)m